今は人工的に癌を作る時代になりました。
その分、癌に対してはいろんな研究が行われて、癌は以前より怖くない病気になりました。私たちも癌に対して詳しい研究と実践を行い、癌と向き合っています。
ネズミに癌を作るとき猛毒のダイオキシン・オレンジ5・アフラトキシンのような猛毒をネズミたちに与えると、最初の癌細胞が発生します。この癌細胞を増やすのに動物性のたんぱく質(肉・魚・卵・乳製品)を与えて癌細胞を増やします。動物に癌を作るときは人間が猛毒を入れて最初の癌細胞を作るのですが、では人間が癌になる場合は、誰が最初の猛毒を意識的にいれたのでしょうか?
普通、人間の癌の原因は環境汚染、農産物の汚染、食品添加物などを指摘しますが、それよりはるかに強い猛毒を生まれる前から私たちは小腸に持っていたのです。
私たちの腸、特に小腸に溜まっている動物性を含んだ食事でできた大便から出る毒が一番強い猛毒です。肉魚を食べて作った大便は、野菜や穀物を食べて作った大便より、はるかに強い毒なのです。この猛毒の大便はいつから私たちの体にたまり始めるのでしょうか。
女性が妊娠したら4、5か月経って、胎児(おなかにいる赤ちゃん)に腸ができます。この時、お母さんはへその緒を通して、自分が食べたものからできた栄養を赤ちゃんの腸に入れてあげます。この時、お母さんが食べた肉魚などの動物性食物からとれた栄養はすでに毒素を含んでいます。それがそのまま胎児の腸に入って消化吸収しながら赤ちゃんは汚染されながら成長します。この過程で母体から吸収した栄養は100%吸収可能な栄養ではなく、未完成な栄養ですので、胎児がそれを自分の腸にもらって消化作用を始めます。その時、胎便が発生します。
胎便は赤ちゃんのおなかからは排泄せずに持って生まれます。その理由で生まれた赤ちゃんのおなかが大きく膨らんでいます。その胎児のおなかには出産後、一日に5,6回排泄して約2か月排泄する胎便の量が溜まっています。これを排泄した人はおそらく少ないでしょう。
どうして少ないと言えるのでしょうか。
それは、出せるようになる工程を踏んでいないからです。
生水、生穀物、生野菜を食べて妊娠したらまずお母さんがつわりをしません。妊娠中毒・妊娠糖尿・妊娠便秘もありません。そして産む時は小さい体で簡単に産まれてきます。しかも健康で2週間もするとどんどん大きくなります。この工程を踏んでない人がほとんどなので、その胎便を今でも持っている人がほとんどです。それを出すためには、お母さんの初乳を飲ませて、初乳の後、母乳を続けることです。しかし、大体の場合は初乳はきれいでないので捨ててから母乳を飲ませます。これが大きな間違いです。
そのあと、成長期を含め今まで食べた肉魚は一部は排泄されますが、一部は腸に溜まって、そこから発生する毒は猛毒となります。その毒が血液を汚す第一の原因となります。
今まで述べたことが事実だということを立証します。小腸の中に溜まっている便が猛毒なので、この便を出しながら小腸の蠕動運動を活発にさせると同時に、食べ物を生穀物・生野菜・生水に変えます。そうするとすぐは癌の広がりが止まらないのですが2,3か月経つと広がる勢いがどんどん弱り、広がるのが止まります。そこから健康へ向かいます。年齢によって多少の差はありますが若いほど回復が早くなります。最終的に癌細胞は身体から見つからなくなります。こういった事例が今までたくさんあります。