いただいた質問を随時こちらにまとめていきます。


食事について

Q:腸検査をするのですが、避けて食べ物、好ましい食べ物が病院とヤング式は真逆です。どう捉えたら良いですか?

A:病院で推奨される腸検査前の食事制限の目的は「腸内をできるだけ空にし、検査の精度を高めるため。腸壁に残りやすい食物繊維や脂肪分の多い食品を避け、観察を容易にするため」でして、腸検査前の食事制限は、あくまで検査の精度を高めるための一時的な措置です。ヤング式健康法は、長期的な健康維持のための食生活の指針です。ヤング式健康法を実践する場合は、検査後から再開できます。

 

Q:夕飯と就寝までが2.3時間程しかなくても生野菜となまこっこの量は(なまこっこ60g食べてます)は加減した方がよいですか?

A:朝の寝起きはどうですか?

スッキリ目覚められるなら良いですが、重いようなら減らしてください✨

 

Q:遠方に住んでいるため、通うことができません。

初心者でも、まずこれやってみてっていうのを教えていただけたら嬉しいです。 

生穀物も購入しようか考えています。

A:加熱してない水をしっかり飲む。生穀菜食を可能なら8割以上、難しいなら6割は取り入れて、平行して砂糖、添加物、動物性、小麦製品をやめてみるといろいろ良い変化が出てくる方が多いです。全国にヤング式の卒業生のサロンなどもありますのでぜひご利用ください。

 

Q:生穀菜食で必須栄養素をまかなえるのでしょうか?

A:牛や馬など毎日同じような植物をとることであの体を維持してるのを例にとると、腸内で必要な栄養を作り出すということもできるようです。

ただし今までお肉や魚、お砂糖などいろんなものを入れてきたので腸内での合成や吸収力が弱く始めは栄養不足を感じることも多々あります。

ハーブで腸の汚れを取っていくこと、腸もみで循環を良くすること、旬の野菜やいろんな色のお野菜をとること、生の穀物をしっかり150g以上とること、生のお水をとることなども併せて行う必要があります。

 

 

Q:食事法についても成長期の子どもも同じ対応なのでしょうか?

A:はい、同じように生のお野菜と生の穀物中心で良いです。ただ、子供も最初から生穀菜食で育つと問題ないですが、現代食に慣れているので嫌がらない範囲で始めてください。

 

Q:暑い時期のなまこっこの保存について

A:なまこっこの袋には脱酸素剤が入ってますので開封前には問題ないのですが、防虫剤や保存料が入っていないため、一度開封した後の常温保存、または高温の場所での保管をすることで、なまこっこの袋にクモの巣のようなものがつくことや原料の油分が酸化して風味が落ちることがあります。保存は高温多湿を避け、開封前は冷暗所(冷蔵推奨)にて、開封後は「必ず」冷蔵または冷凍保存を徹底してお早めにお召し上がりください。

自社製品「なまこっこ」には防腐剤・殺虫剤などを使用しておりません。また加熱殺菌もしておりません。

 

春から秋にかけて穀物を好むメイガという成虫が穀物に卵を産み付けていて、気温が高い時期、常温での保存や高温多湿の場所での保管は卵がかえって、袋の中で成長してクモの巣のようなものが張っていることがあります。自然界での卵の産み付けは避けられず、また製造工程での排除も難しいので、冷蔵庫内など低温(20℃以下)ですと卵が休眠して食しても人体への問題は無いそうです。また、20度以上での保存により卵が孵ってクモの巣のようなものが張りましてもその部分を廃棄して食すことは体には害は無いそうです。


「Happy Tummy Tea」について

Q:起きてすぐに飲む水(500㏄~1Ⅼ)とHappy Tummy (ハーブ)は分けて飲んだ方がいいのですか?

朝一にハーブとお水をたくさん飲んでます。

A:理想は「起きてすぐにお水を500~1Ⅼを一気に飲む→30分明けてからハーブを飲む→食事をとるならさらに30分以上空ける。」のがハーブが濃い状態で腸に届くのでお勧めですが、朝のお時間があまりなければハーブと多めのお水を一緒に飲んでも良いです。

 

Q:いつまでハーブは続けたら良いですか?

A:不調が無くなった後もハーブをしばらく続けて、生穀菜食も続けながら少しずつハーブを減らしても、便が毎日1-2回はある状態まで続けてください。その後はお腹に溜まったなぁというときにだけ飲んで出すと良いです。不調が戻ってきたらハーブやお食事を再度見直してお腹をきれいにしてください。

 

Q:健康診断でバリウム検査をバリウム排泄に下剤をもらいます。それよりすぐ

ハーブを飲むのはどうですか

A:早く出さないと行けないので、ハーブはお休みで病院の下剤をのむとよいです。 

ハーブしか飲みたくないのでしたらいつもの倍量飲むなど、早めに出せるようにしてください

 

Q:大腸検査をするときに、事前に腸をきれいにしますね。腸洗浄液をたくさん飲んで。検査のために、腸を空っぽにします。そうすると内視鏡検査では腸の中はきれいに見えます。腸の中を空っぽにしたにもかかわらず、体重はさほど減りません。

A:内視鏡検査は大腸しか見ることができないので、一見、大腸内はきれいで何も残ってないように感じます。しかし栄養の消化吸収を担う小腸内まで内視鏡で見ることはできません。

また、仮にバルーン検査などで中を見てもそれほど汚れは見れないかもしれません。昇竜洞や洞窟内を歩いても一見何もないように見えても層になって蓄積物が溜まっているのと同じように消化物が長年腸壁に少しづつこびりついたものがあります。

実際に手で小腸や大腸を揉むと固まりや硬さを感じます。宿便を毎日どんどん出していくと固まりが手に当たらなくなり腸も柔らかくなります。正しく実践していくと1日3-4回排便があり、続けると1年以上宿便が出続ける方もいて、細い方でもこんなに出るのかとびっくりされます。

 

Q:妊娠中や授乳中にハーブを飲んでも問題ないでしょうか?

あと、妊娠中、つわりで偏食になってしまい、色々、腸に溜まってる感じがしてます。また小腸もみをスタートしたいと思っているのですが、出産後、どのくらいからスタートできますでしょうか?

A:ハーブの件ですが、妊娠中は腸の蠕動運動が活発になることから子宮の収縮による胎児への影響も起こりかねないので、大事を取ってハーブは飲まないようにお伝えしてます。また、出産後に母乳を通して腸の蠕動運動を促進するセンノシドの成分が多少、赤ちゃんにも栄養に混じって運ばれますので栄養吸収が大事な時期なのでおすすめしません。

便秘がよっぽどお辛いのでしたら、まずはお水を飲むことや食事に繊維質のものを増やすなどを実践して、それでも飲む場合には、赤ちゃんの日々の体重がちゃんと増えているか、下痢はしてないかに注意しながら飲むのでしたら、自身の責任のもとでご検討下さい。

出産後の腸もみは自然出産でしたら半年以上、帝王切開や会陰切開など傷口があるのでしたら1年ほど、しっかり良くなってからの腸もみをおすすめしてます。

 

Q:ハーブゼロは子供も飲めますか?便秘しやすくアトピー性皮膚炎で悩んでます。

A:12才以下は成長期の栄養不足を避けるためお勧めしません。12歳以下でしたら日々のお食事を変えるだけでも便秘は手放しやすいです。

ハンバーグ、オムライス、お寿司、カレーなどの繊維が少ないものや、パンやスナック菓子、クッキーやおせんべいなどは腸に溜まりやすく腸の動きを鈍くしますので、まずは上記食品を控えたり繊維を増やしたり、お水を飲むなどもとても良いです。

 

また皮膚トラブルには酸化した油やお砂糖が特によくないです。肉や魚、揚げ物、甘い物、煎餅、クッキー、パンは極力控えて、おやつに焼き芋とか果物(旬のもの少量)とか麦や雑穀を入れたおにぎりなどにするのをお勧めします。

 

Q:キャンドルブッシュの成分にセンノシドが含まれていることが気になります。

「以前にセンナなどアントラキノン系の下剤は毎日飲むと腸が黒くなって(大腸メラノーシス)下剤に耐性がついて効きにくくなると聞き、ダイエット茶に入ってないか確認した方がいいと聞いたことがあるのですが…

 

A:キャンドルブッシュはセンナよりも下剤の成分が弱いのですが、腸を刺激するセンノシド成分を含んでおります。センノシドを過剰にとると腸内が黒く沈着する大腸メラノーシスの状態になる恐れもありますので適量の使用をお勧めします。またヤング式腸療法は3つの実践「腸もみ、ハーブ、生穀菜食」を行うことでハーブが必要なく自力排便が出来るようになることを目標にしております。

なお、大腸メラノーシスはセンノシドなどの成分摂取を控えて1年ほどで回復されるとのことです。

万病のもとは腸の汚れなので、ヤング式を実践して腸を汚さない食事「生穀菜食」の習慣をつけ、腸もみで腸を活性化し、ハーブで腸の汚れを出すことを半年から1年ほど集中して行い、下剤に頼らない腸作りをしてください。

 

※大腸メラノーシスについて

https://www.ezoe-clinic.com/melanosis_coli/

参考サイト:© 2023 えぞえ消化器内視鏡クリニック